特許
J-GLOBAL ID:200903090140934709
回動軸構造及びカメラのグリップ回動軸構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三浦 邦夫
, 平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142889
公開番号(公開出願番号):特開2005-325875
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 省スペースで効率的にフリクションを与えることが可能で、組立性にも優れる回動軸構造を提供する。【解決手段】 回動支持筒の内側に相対回動可能に内軸を支持した回動軸において、互いに対向する回動支持筒の内周面と内軸の外周面の間に、回動支持筒と内軸の相対回動軸線を中心とする環状空間を形成し、内軸の外周面に周方向に位置を異ならせて、上記環状空間に連通する一対の係合凹部を形成し、一部が開かれた部分環状をなす湾曲アーム部と、該湾曲アーム部の開放両端部に内径方向へ屈曲形成された対称形状をなす一対の先端屈曲部を有する弾性変形可能な環状弾性体を設け、この環状弾性体が、湾曲アーム部と一対の先端屈曲部をそれぞれ環状空間内と一対の係合凹部内に弾性変形状態で係合させて、回動支持筒と内軸の間に摩擦抵抗を与えることを特徴とする回動軸構造。【選択図】 図35
請求項(抜粋):
回動支持筒の内側に相対回動可能に内軸を支持した回動軸において、
互いに対向する回動支持筒の内周面と内軸の外周面の間に、回動支持筒と内軸の相対回動軸線を中心とする環状空間を形成し、
内軸の外周面に周方向に位置を異ならせて、上記環状空間に連通する一対の係合凹部を形成し、
一部が開かれた部分環状をなす湾曲アーム部と、該湾曲アーム部の開放両端部に内径方向へ屈曲形成された対称形状をなす一対の先端屈曲部を有する弾性変形可能な環状弾性体を設け、
上記環状弾性体が、湾曲アーム部を上記環状空間内に弾性変形状態で係合させかつ一対の先端屈曲部を上記一対の係合凹部内に弾性変形状態で係合させて、回動支持筒と内軸の間に摩擦抵抗を与えることを特徴とする回動軸構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16C11/10 A
, G03B17/56 C
Fターム (14件):
2H100AA12
, 2H100BB06
, 2H105AA34
, 2H105AA42
, 3J105AA14
, 3J105AB11
, 3J105AB23
, 3J105AC06
, 3J105BB12
, 3J105BB24
, 3J105BB41
, 3J105DA12
, 3J105DA15
, 3J105DA33
引用特許: