特許
J-GLOBAL ID:200903090141110440

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134849
公開番号(公開出願番号):特開平7-313497
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】必要最小限のスペースでカセッテ撮影を可能にし、さらにカセッテ撮影の照射野の設定を容易に行い操作性を向上すると共に、カセッテ撮影時の画質の低下を防止することにある。【構成】カセッテ11を装填するカセッテ支持部10の装着の有無をカセッテ支持部検出器15により検出し、装填したカセッテ11のサイズをカセッテサイズ検出器16により検出して、これらの検出信号により絞り装置3の制御及びX線管支持部2をカセッテ11から遠ざかるように回転させX線中心とカセッテ中心とを一致させる。【効果】カセッテ撮影時の照射野の設定をより確実に容易にできると共に、幾何学的ボケを生じず良好な画像が得られる。
請求項(抜粋):
被検体へX線を照射するX線管と、該X線管の照射前面に配置されX線照射野を設定する絞り装置と、被検体を寝載するベッドと、前記X線管と対向配置された映像系装置と、前記X線管と映像系装置を対向配置させる支柱部と、支柱部とX線管とを支持するX線管支持部と、X線照射を制御するX線制御部と、照射野を制御する絞り制御部とを有するX線撮影装置において、該X線撮影装置の側面に着脱可能であり上記ベッドの寝載面に対しカセッテを任意の角度で装填できるカセッテ支持部と、該カセッテ支持部の着脱の有無を検出する第一の検出部と、前記カセッテ支持部に装填するカセッテのサイズを検出する第二の検出部とを備えると共に、上記カセッテ支持部の中心と照射野中心を合わせるため上記X線管支持部を支柱部との結合部分を中心に回動可能にし、前記第一及び第二の検出部の出力信号によりカセッテ撮影時の照射野を決定するよう上記X線制御部及び絞り制御部を動作させることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/08 309

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