特許
J-GLOBAL ID:200903090141997160

貯蔵物の貯蔵・分取方法およびそれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073760
公開番号(公開出願番号):特開平11-334788
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 カミコミ現象の防止、さらに、同一の貯蔵設備に別の医薬品等を貯蔵する場合の異種医薬品の混入等の不具合を解決する手段を提供する。【解決手段】 先端が拡げられ、さらにその一部が前方に向かって曲げられて形成された上部テーパー部および最先端が閉じられた下部テーパー部にそれぞれ1つ以上の第一の気体の吹出口を有するようにされ、一方、上部テーパー部および下部テーパー部で形成される空間に第二の気体が導入出されて自在に伸縮する弾性体が設けられ、前記下部テーパー部は貯蔵槽の出口の傾斜面に沿うように、かつ、上下方向に移動することが可能なようにされた中空の導入管が貯蔵槽に設けられ、ブリッジが形成しないように貯蔵槽に貯蔵された貯蔵物が、貯蔵槽から前記貯蔵物の所望量が繰り返し分取され抜き出され、また、異種製品と入れ替えられる。
請求項(抜粋):
先端が拡げられ、さらにその一部が前方に向かって曲げられて形成された上部テーパー部および最先端が閉じられた下部テーパー部にそれぞれ1つ以上の第一の気体の吹出口を有するようにされ、一方、上部テーパー部および下部テーパー部で形成される空間に第二の気体が導入出されて自在に伸縮する弾性体が設けられ、前記下部テーパー部は貯蔵槽の出口の傾斜面に沿うように、かつ、上下方向に移動することが可能なようにされた中空の導入管が貯蔵槽に設けられ、ブリッジが形成しないように貯蔵槽に貯蔵された貯蔵物が、貯蔵槽から前記貯蔵物の所望量が繰り返し分取され抜き出されるにあたり、貯蔵槽の出口の傾斜面に沿った下部テーパー部と貯蔵槽の出口の傾斜面でシールされ、第一の気体が導入管から送風され貯蔵物が流動される工程と、前記自在に伸縮する弾性体に第二の気体が導入されて前記上部テーパー部および下部テーパー部に設けられた第一の気体の吹出口を塞ぎ、該吹出口からの第一の気体の吹き出しが停止され、前記導入管が貯蔵槽の出口と反対方向に上げられ貯蔵物が分取され、抜き出される工程と、前記所定量の貯蔵物の分取・抜き出しの終了時に、前記第二の気体が前記弾性体から抜き出され、第一の気体が導入され前記吹出口から吹き出され、前記導入管が貯蔵槽の出口方向に下げられ貯蔵槽の出口の傾斜面に沿った下部曲部と貯蔵槽の出口の傾斜面でシールされる工程と、からなることを特徴とする貯蔵物の貯蔵・分取方法。
IPC (2件):
B65D 88/72 ,  B65D 90/00
FI (2件):
B65D 88/72 ,  B65D 90/00 J

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