特許
J-GLOBAL ID:200903090145344055

光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035920
公開番号(公開出願番号):特開平5-232527
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ増幅器における光ファイバ間の融着による接合箇所およびレンズ等による光学系を削減する。【構成】 エルビウムドープ光ファイバ(以下EDFと記す)2の入力に光アイソレータ1を接続し、信号光を光アイソレータ1の入力側より入力する。励起光源5の偏波保持光ファイバ出力と励起光源6の偏波保持光ファイバ出力光はそれぞれ平行光に変換後、偏光フィルタ69で結合され、誘電体フィルタ70で反射され、EDF2へ入力され、EDF2内で信号光の光増幅が起きる。EDF2からの光増幅光は平行光に変換後、平行光のまま誘電体フィルタ70,光アイソレータ71,誘電体フィルタ72を透過し、光ファイバ26より出力される。光増幅光の一部は誘電体フィルタ73で平行光のまま分岐され、一部はモニタ光として、一部は光ファイバ増幅器の出力制御用として出力される。光ファイバ26の出力端の光コネクタ29からの反射光は平行光に変換後、誘電体フィルタ72で反射され、光ファイバ28より出力される。
請求項(抜粋):
エルビウムドープ光ファイバの入力側に第一の光アイソレータを接続し、前記第一の光アイソレータの入力側より信号光を入力し、第一の励起光源の偏波保持光ファイバ出力光と第二の励起光源の偏波保持光ファイバ出力光をそれぞれ平行光に変換後、偏光フィルタで結合し、結合された光を平行光のまま第一の誘電体フィルタで反射させ、反射光をレンズにより前記エルビウムドープ光ファイバへ入力し、前記エルビウムドープ光ファイバ内で前記信号光を光増幅させ、前記エルビウムドープ光ファイバから出力される光増幅光をレンズにより平行光に変換し、平行光のまま前記第一の誘電体フィルタ,第二の光アイソレータ,第二の誘電体フィルタを透過させ、光ファイバ増幅器の出力としてレンズにより第一の光ファイバより出力し、前記第一の光ファイバに備えつけられている光コネクタからの反射戻り光を前記第二の誘電体フィルタで反射させレンズにより第二の光ファイバより出力し、前記第二の光アイソレータを透過し前記第二の誘電体フィルタで反射した光を第三の誘電体フィルタで反射させ光ファイバ増幅器のモニタ光としてレンズにより第三の光ファイバより出力し、前記第三の誘電体フィルタを透過した光をレンズにより受光素子に集光させ、電流に変換し、前記電流が一定となるように前記励起光源のバイアス電流を制御し、励起光源の偏波保持光ファイバ出力光を制御することにより光ファイバ増幅器の出力を一定にするようにした光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H04B 10/16
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 J

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