特許
J-GLOBAL ID:200903090146254513

デジタルマルチメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248256
公開番号(公開出願番号):特開平5-060799
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】ヒューズの正常、異常を簡単な操作で分かるようにする。【構成】電流入力端子13aをテストリードのプラグが差し込まれた時にそれに連動して導通する少なくとも一対の接触片C1,C2によって構成する。そして、その一方の接触片C1にはその導通によって同電流入力端子13aにテストリードが接続されたことを検出するテストリード検出手段15を接続するとともに、他方の接触片C2をヒューズ16を介してA/D変換器17に接続する。CPU19は、ファンクション切替スイッチが電流測定レンジに設定された場合、操作設定スイッチの内の所定スイッチからの信号をヒューズ確認信号とし、同ヒューズ確認信号の入力時におけるテストリード検出手段15の出力状態によってヒューズ16の正常、異常を判断し、その結果をデジタル表示器12に表示する。
請求項(抜粋):
電流入力端子および電圧入力端子を含む入力部と、ファンクション切替スイッチおよび複数の操作設定スイッチなどを含む操作設定部と、上記入力部から入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、デジタル表示器と、上記A/D変換器からのデジタル信号に上記操作設定部にて設定された所定の処理を行なって上記デジタル表示器に表示する中央処理手段(CPU)とを備えているデジタルマルチメータにおいて、上記電流入力端子はテストリードのプラグが差し込まれた時にそれに連動して導通する少なくとも一対の接触片を有し、該一方の接触片にはその導通によって同電流入力端子にテストリードが接続されたことを検出するテストリード検出手段が接続されているとともに、上記他方の接触片はヒューズを介して上記A/D変換器に接続されていて、上記CPUは、上記ファンクション切替スイッチが電流測定レンジに設定された場合、上記操作設定スイッチの内の所定スイッチからの信号をヒューズ確認信号とし、同ヒューズ確認信号の入力時における上記テストリード検出手段の出力状態によって上記ヒューズの正常、異常を判断し、その結果を上記デジタル表示器に表示することを特徴とするデジタルマルチメータ。

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