特許
J-GLOBAL ID:200903090150276017

安全帯のショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020130
公開番号(公開出願番号):特開2000-217942
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 人体の落下エネルギーの吸収をスムーズにかつ確実にし、人体のバウンドをなくし、大幅にショックの緩和を図り、構造を簡単にかつ加工容易にする。【解決手段】 先端に固定部への係止部材を有する吊ベルトの基端が、安全帯に装着されたショックアブソーバ11に直接又は、安全帯に着脱可能に装着れたリールを介して連結されている安全帯において、前記ショックアブソーバ11が、前記吊ベルト又はこれにリールを介して連結した緩衝ベルト13が巻回した回転体14が回転し、回転体14に螺合されかつその軸方向にのみ移動可能な押圧板18が軸方向移動し、押圧板18がこれと回転体14の間に設けた制動体19を回転体14に押圧接触させて、回転体14と制動体19との摺動摩擦抵抗により人体の落下エネルギーを吸収しながら緩衝ベルト13の引出しを停止させるように構成する。
請求項(抜粋):
先端に固定部への係止部材を有する吊ベルトの基端が、安全帯に装着されたショックアブソーバに、直接又は、安全帯に着脱可能に装着されたリールを介して連結されている安全帯において、前記ショックアブソーバが、前記吊ベルト又はこれに前記リールを介して連結した緩衝ベルトが引き出されることで、緩衝ベルトを巻回した回転体が回転し、該回転体に螺合されかつその軸方向にのみ移動可能な押圧板が軸方向に回転体に向って移動し、該押圧板がこれと前記回転体の間に設けた制動体を前記回転体に押圧接触させて、前記回転体と制動体との摺動摩擦抵抗により人体の落下エネルギーを吸収しながら前記緩衝ベルトの引き出しを停止させるように構成されていることを特徴とする安全帯のショックアブソーバ。
Fターム (6件):
2E184JA03 ,  2E184KA01 ,  2E184KA11 ,  2E184KA15 ,  2E184LA19 ,  2E184LB01

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