特許
J-GLOBAL ID:200903090150528024

落石防護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109877
公開番号(公開出願番号):特開2002-302911
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 複数本の支柱を巡って上側および下側サポートロープにより防護ネットを張設して成る落石防護装置において、上下のサポートロープが高い張力を一時的に急激に受けることがないよう、サポートロープによるエネルギーの吸収を時間的に分散させるようにすること。【解決手段】 サポートロープ2が2本の並行ロープ部材2a,2bを有し、これらロープ部材は交互に一つ置きの支柱1に支持され、一つ置きの支柱において交互に非支持部分2bf,2afをもたらし、両ロープ部材は各支柱側方の適所で相互に摩擦摺動可能に結束され、各支柱間における両結束箇所5の間の範囲では防護ネット4は2本のロープ部材の双方に支持され、これを外れた範囲では非支持ロープ部材に支持されるようにする。
請求項(抜粋):
離間して立設配置された複数本の支柱と、これら支柱間に張り渡され、防護ネットを支柱間に支持している上側サポートロープおよび下側サポートロープとを有している落石防護装置において、上側サポートロープおよび下側サポートロープのうち少なくとも一方が2本の並行ロープ部材を有しており、これら2本のロープ部材は交互に一つ置きの支柱に、支柱に付設されたロープ部材支持手段によって、長手方向へ摺動可能に支持されており、各支柱における支持されているロープ部材と非支持のロープ部材とは当該支柱の側方において相互に摩擦摺動可能に結束されており、上記の防護ネットは各支柱間におけるロープ部材結束箇所の間の範囲では2本のロープ部材に共通的に係合し、それ以外の範囲では非支持ロープ部材に係合していることを特徴とする落石防護装置。
Fターム (4件):
2D001PA06 ,  2D001PB04 ,  2D001PC03 ,  2D001PD06

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