特許
J-GLOBAL ID:200903090151554819

赤外線の検出方法、及び赤外線検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037467
公開番号(公開出願番号):特開2002-243551
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 大きな熱-抵抗変化率を有しながら、温度-抵抗特性にヒステリシスを有する材料を用いた赤外線の検出方法を提供すること。【解決手段】 抵抗変化素子をなす抵抗変化材料として、その温度-抵抗変化特性の少なくとも一部にヒステリシスを伴う材料を使用する。そして、検出対象である赤外線による熱を吸収した状態と、していない状態との双方で、抵抗変化素子の温度を、初期温度(T10・T20)からそのヒステリシス温度幅(T11-T10相当の温度差)を超えて上昇させた後に、再び初期温度まで下降させ、初期温度まで下降させた抵抗変化素子の抵抗値(Rb(T10)・Rbrf)を取得し、上記それぞれの状態毎に取得された抵抗値間の差(ΔRbrfdet’)から赤外線の変化量を検出する。
請求項(抜粋):
温度により抵抗値が変化する抵抗変化材料からなる抵抗変化素子を用い、該抵抗変化材料の温度-抵抗変化特性を利用して赤外線を検出する方法であって、上記抵抗変化材料として、その温度-抵抗変化特性の少なくとも一部にヒステリシスを伴う材料を使用し、検出対象である赤外線による熱を吸収した状態と、していない状態との双方で、上記抵抗変化素子の温度を、初期温度から、上記温度-抵抗変化特性のヒステリシスループにおける温度上昇時のメジャーループ上に達する温度を超えるまで上昇させた後に、再び初期温度まで下降させ、次いで、初期温度まで下降させた抵抗変化素子の抵抗値をそれぞれの状態で取得し、上記それぞれの状態毎に取得された抵抗値間の差から赤外線の照射量を検出することを特徴とする赤外線の検出方法。
IPC (6件):
G01J 5/02 ,  G01J 1/02 ,  G01J 5/22 ,  H01L 27/14 ,  H01L 37/00 ,  H04N 5/33
FI (7件):
G01J 5/02 C ,  G01J 1/02 C ,  G01J 1/02 Q ,  G01J 5/22 ,  H01L 37/00 ,  H04N 5/33 ,  H01L 27/14 K
Fターム (22件):
2G065AA04 ,  2G065AB02 ,  2G065BA12 ,  2G065BA34 ,  2G065BE08 ,  2G065CA13 ,  2G065DA18 ,  2G066BA09 ,  2G066BA41 ,  2G066BA55 ,  2G066BB09 ,  2G066CA02 ,  4M118AA01 ,  4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA30 ,  4M118CA14 ,  4M118CB14 ,  4M118GA10 ,  5C024AX06 ,  5C024AX07 ,  5C024EX15

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