特許
J-GLOBAL ID:200903090156097297

X線コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116808
公開番号(公開出願番号):特開平10-043173
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 Z軸方向に長く延在するアノードを備えたX線照射器を用いて検査対象の迅速な容積走査を可能にすること。【解決手段】 検査対象の種々異なる方向での透過照射のために系軸線の回りを回転可能なX線照射器と検出器を有し、X線照射器は、系軸線の方向に長く延在するアノードを有し、該アノード上でフォーカスが進行磁界によって長手方向で偏向され、それによって検査対象の容積走査が行われ、X線ビーム束をピラミッド状に絞る一次ビーム絞りをフォーカス移動に同期して調整し、それによって検査対象から出射するX線ビームを検出器に完全に入射させ、検出器を複数の検出素子からなるマトリックスで形成するように構成する。
請求項(抜粋):
X線照射器(2)と検出器(D)とを有し、該照射器と検出器は、検査対象(1)の種々異なる方向での透過照射のために系軸線(6)の回りを回転可能であり、前記X線照射器(2)は、系軸線(6)の方向に長く延在するアノード(12)を有しており、該アノード上でフォーカス(F)が進行磁界によって長手方向で偏向され、それによって検査対象(1)の容積走査が行われ、X線ビーム束(3)をピラミッド状に絞る一次ビーム絞り(14)がフォーカス移動に同期して調整され、それによって検査対象(1)から出射するX線ビームが完全に検出器(D)に入射され、前記検出器(D)は複数の検出素子からなるマトリックスで形成され、これによって患者を動かすことなく容積走査が可能となることを特徴とする、X線コンピュータ断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03
FI (2件):
A61B 6/03 320 D ,  A61B 6/03 320 Y

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