特許
J-GLOBAL ID:200903090156291093

内燃機関の点火装置におけるモニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010237
公開番号(公開出願番号):特開平9-203369
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 点火装置内のスイッチ回路動作時の漏れ電流等に起因するノイズによるモニタ信号の誤出力を防止する。【解決手段】 点火タイミング信号に応答するスイッチ回路1のオン動作により点火コイルIGC に発生した一次電流が所定電流値に達すると、電流検出手段2の出力信号S1がLレベルからHレベルに反転し、この立ち上がりエッジを検出したエッジ検出手段3からの信号生成指令信号S2に基づき信号生成手段4により点火確認信号(モニタ信号)が生成される。ノイズ発生源NSのノイズ(例えばスイッチ回路1にその動作時一瞬発生する貫通電流に起因するノイズ等)により、信号S1に立ち上がりエッジを有するヒゲノイズが発生したときには、ノイズ発生源NSからのノイズを検出する信号生成阻止手段5により信号生成手段4における点火確認信号の生成が阻止される。
請求項(抜粋):
点火タイミング信号に応答して点火コイルに一次電流を発生させるためのスイッチ回路と、前記点火コイルの一次電流を検出し、一次電流が所定電流値に達すると、その出力信号のレベルを反転させる電流検出手段と、前記電流検出手段からの出力信号のその反転時のエッジを検出して信号生成指令信号を出力するエッジ検出手段と、前記エッジ検出手段からの信号生成指令信号に基づき前記点火コイルに一次電流が流れたとの点火確認信号を生成する信号生成手段と、前記エッジ検出手段が検出した前記エッジがノイズ発生源からのノイズによるものであるか否かを判定し、ノイズによるものである場合には前記信号生成手段における点火確認信号の生成を阻止する信号生成阻止手段とを備えた内燃機関の点火装置におけるモニタ装置。
IPC (3件):
F02P 17/00 ,  F02P 15/00 301 ,  F02P 17/12
FI (3件):
F02P 17/00 W ,  F02P 15/00 301 Q ,  F02P 17/00 E

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