特許
J-GLOBAL ID:200903090156436750

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254037
公開番号(公開出願番号):特開平7-103049
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、排気ガス再循環装置を有すると共に、気筒内へ燃料を噴射する第1燃料噴射弁と吸気通路に燃料を噴射する第2燃料噴射弁とを機関運転状態に応じて切り換えて使用する内燃機関における燃料噴射制御装置に関し、この切り換え時に再循環排気ガスの増減遅れにより所望のEGR率が実現されなくても、失火の発生及びNOxの発生量の増加を完全に防止することを目的とする。【構成】 機関運転状態に応じて第1燃料噴射弁7と第2燃料噴射弁10とを切り換えて燃料噴射を実行させる第1燃料噴射制御手段と、燃料噴射の切り換え時に前記制御弁を介しての再循環排気ガス量の増減遅れを検出する検出手段と、検出手段により前述の増減遅れが検出されている間は第1及び第2燃料噴射弁の両方によって燃料噴射を実行させる第2燃料噴射制御手段、とを具備する。
請求項(抜粋):
排気ガス再循環装置と、気筒内へ直接燃料を噴射し成層燃焼を実現するための第1燃料噴射弁と、吸気通路に燃料を噴射し均一燃焼を実現するための第2燃料噴射弁と、前記排気ガス再循環装置に設けられ、燃焼方法と機関運転状態とに応じた最適EGR率が実現されるように再循環させる排気ガス量を制御する制御弁とを有する内燃機関のための燃料噴射制御装置であって、機関運転状態に応じて前記第1燃料噴射弁と前記第2燃料噴射弁とを切り換えて燃料噴射を実行させる第1燃料噴射制御手段と、燃料噴射の切り換え時に前記制御弁を介しての再循環排気ガス量の増減遅れを検出する検出手段と、前記検出手段により前記増減遅れが検出されている間は前記第1及び第2燃料噴射弁の両方によって燃料噴射を実行させる第2燃料噴射制御手段、とを具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/34 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/04 325 ,  F02M 25/07 550
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-090953
  • 特開平2-233853
  • 特開平2-005741
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