特許
J-GLOBAL ID:200903090157142040

被覆チューブの製造方法およびチューブ被覆装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241592
公開番号(公開出願番号):特開平8-103964
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 自動車等のブレ-キ系、燃料供給系の配管のために車体に取り付けて使用される被覆チュ-ブの端末部の被覆を、他の部材への連結のために剥離する作業を別に行う必要をなくし、製造コストを安くすること。【構成】 チュ-ブTをその長手方向に送りつつ、その外周面に被覆材を押出して被覆Sを形成する。被覆の形成工程の途中で、被覆材の押出しを中断すると、被覆Sの存在しない所定長さLのチュ-ブ露出部分2が形成される。被覆材の押出しを再び開始すると被覆Sが形成される。チュ-ブ露出部分2を形成する代わりに、被覆の薄い部分2Aを被覆材の押出し量を少なくすることにより形成することもできる。被覆Sの存在しない所定長さLのチュ-ブ露出部分2、または被覆の薄い部分2Aの途中を切断Cすることにより、端末部のみの被覆が剥離された状態、または端末部のみの被覆が薄い被覆チュ-ブが得られる。
請求項(抜粋):
チューブの外周面に、その長手方向に沿って被覆材を送り込みながら被覆を施し、その被覆材送り込み工程の途中で被覆材の送り込みを中断して、被覆の存在しない所定長さのチューブ露出部分を形成し、ついで被覆材送り込みを再開して、チューブの外周面に、その長手方向に沿って被覆材を送り込みながら被覆を施し、このようにして形成された部分被覆チューブを前記チューブ露出部分の途中で切断して、一端部でチューブが露出した被覆チューブを得ることを特徴とする被覆チューブの製造方法。
IPC (5件):
B29D 23/00 ,  B29C 47/02 ,  B29C 69/00 ,  F16L 9/14 ,  B29L 23:00

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