特許
J-GLOBAL ID:200903090160047865

空調システムとその減湿運転制御装置及び減湿運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310319
公開番号(公開出願番号):特開平8-166178
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 梅雨期のような湿度が高く不快な中間期においても常に快適な空調を行えるようにする。【構成】 温度センサ10と湿度センサ11により検出した外気の温度と湿度が予め設定した設定範囲にあるか否かを判定し、設定範囲にあるときは自動的に、吸収式冷温水機1からの冷温水の出口設定温度を通常の冷房運転時より低く(例えば5°C)し、同時に、ファンコイル2、2...の風量を強制的に少なくして減湿運転を行う。【効果】 例えば梅雨期などのように、室温はあまり高くないがしかし湿度が非常に高い場合などが設定範囲にはいるようにしておけば、常に快適な空調を実現できる。
請求項(抜粋):
設定された所定の温度に冷却した冷水を供給するための冷水機と、前記冷水機により冷却された冷水を導く冷水配管と、前記冷水配管からの冷水により空調空間内の空気を冷却された空気に変換して冷却された空気を空調空間へ吹き出すための空調空間内に配置された複数のファンコイルとを備えた空調システムにおいて、さらに、外気の状態を検出するための外気状態検出手段と、前記冷水機から供給される冷水の設定温度及び前記ファンコイルを同時に制御して外気の状態に応じて減湿運転を行うことが可能な集中制御手段とを備えたことを特徴とする空調システム。
IPC (3件):
F25B 15/00 306 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02

前のページに戻る