特許
J-GLOBAL ID:200903090160255697

動きベクトルを使用してオブジェクトぼけを生成する三次元オブジェクトを表示するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188595
公開番号(公開出願番号):特開2001-043398
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】三次元グラフィックス環境でオブジェクトぼけをより効率的にシュミレートする。【解決手段】動きベクトルまたは動きベクトルアレイは、頂点ごとまたはプリミティブごと(すなわち、オブジェクトごと)に指定することができ、動きの方向とは反対の方向であり、ぼけの方向を指す。動きベクトルの大きさは、頂点またはプリミティブが単位時間に移動する距離を表す。動きのある、またはデプスに応じてぼかすべきオブジェクトだけが一連のタイム・スライスにわたってレンダリングされる。静止しているすべてのオブジェクトは、一連のタイム・スライスにわたって繰り返しレンダリングされるのではなく、色バッファ中に直接レンダリングされる。このように、静止オブジェクトは一度しかレンダリングされず、ぼかされるオブジェクトは一連のタイム・スライスにわたってレンダリングされる。
請求項(抜粋):
複数のオブジェクトを含む三次元グラフィックス・シーンを表示する方法であって、複数のオブジェクトを、ぼかされる1個以上のオブジェクトを含む第一のオブジェクト・セットと、ぼかされない1個以上のオブジェクトを含む第二のオブジェクト・セットとに分類するステップと、前記第二のオブジェクト・セット中の各オブジェクトを第一のバッファ中に直接レンダリングするステップと、レンダリング期間を複数のタイム・スライスに分割するステップと、各タイム・スライスごとに、前記第一のオブジェクト・セット中の各オブジェクトを前記第一のバッファ中にレンダリングし、前記第一のバッファからの三次元グラフィックス・シーンを蓄積バッファ中に蓄積するステップと、前記三次元グラフィックス・シーンを表示するステップと、を含む方法。
IPC (2件):
G06T 15/70 ,  G09G 5/38
FI (2件):
G06T 15/70 A ,  G09G 5/38 B

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