特許

J-GLOBAL ID：200903090161529782

熱現像感光材料の製造方法、熱現像感光材料及びこれを用いた画像記録方法、画像形成方法

発明者： 午菴 一賀
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-266946
公開番号（公開出願番号）：特開2003-075956
出願日： 2001年09月04日
公開日（公表日）： 2003年03月12日
要約：

【要約】【課題】 高感度、高カバリングパワーで、カブリの発生が少なくかつ経時保存性が優れた熱現像感光材料、その製造方法、画像記録方法及び画像形成方法。【解決手段】 以下の条件(1)、(2)、(3)及び(4)を満たすことを特徴とする熱現像感光材料の製造方法。(1)脂肪酸銀塩成分比率を該脂肪酸銀塩を構成する脂肪酸成分比で、ベヘン酸成分20〜50質量%、アラキジン酸成分25〜40質量%とする。(2)感光性ハロゲン化銀の平均球相当粒径を20〜50nmとする。(3)感光性ハロゲン化銀を親水性バインダーの存在下で、脂肪酸銀塩と別調製する。(4)感光性層に含まれる感光性ハロゲン化銀の調製時使用した親水性バインダー量を脂肪酸銀塩と感光性ハロゲン化銀の合計銀換算量1モルに対し0.5〜2.0gの範囲とする。

請求項（抜粋）：

少なくとも、脂肪酸銀塩、感光性ハロゲン化銀、熱により活性化されたときに該脂肪酸銀塩の銀イオンを還元し得る還元剤、バインダー、該バインダーの架橋剤を含有して成る熱現像感光材料の製造方法において、以下の条件(1)、(2)、(3)及び(4)を満たすことを特徴とする熱現像感光材料の製造方法。条件(1)脂肪酸銀塩成分比率を該脂肪酸銀塩を構成する脂肪酸成分比で、ベヘン酸成分20〜50質量%、アラキジン酸成分25〜40質量%とすること。条件(2)感光性ハロゲン化銀の平均球相当粒径を20〜50nmとすること。条件(3)感光性ハロゲン化銀を親水性バインダーの存在下で、脂肪酸銀塩と別調製すること。条件(4)脂肪酸銀塩と前記別調製された感光性ハロゲン化銀の混合物を含有する感光性層を設け、該感光性層に含まれる感光性ハロゲン化銀の調製時に使用した親水性バインダー量を脂肪酸銀塩と感光性ハロゲン化銀の合計銀換算量1モルに対し0.5〜2.0gの範囲とすること。

IPC (4件)：

G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 ,  G03C 1/498 501 ,  G03C 5/08 351

FI (4件)：

G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 ,  G03C 1/498 501 ,  G03C 5/08 351

Fターム (11件)：

2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB06 ,  2H123AB28 ,  2H123AB30 ,  2H123BC12 ,  2H123CA00 ,  2H123CA05 ,  2H123CA22 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03