特許
J-GLOBAL ID:200903090163122728

位相調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293049
公開番号(公開出願番号):特開平8-154088
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 マスタ装置およびスレーブ装置から構成される通信装置におけるデータ伝送を、データ信号の装置内伝送遅延時間を大きくすることなく、クロック位相およびフレーム位相を同期させて行なうことができる位相調整回路を提供すること。【構成】 マスタ装置101内には、マスタ装置101内のクロック信号とフレーム信号を生成し、スレーブ装置102との間でデータ信号を送受信するマスタ送受信部103が設けられ、また、位相調整回路としてクロック乗せ替え部106、受信フレーム生成部104および位相比較部105とが設けられており、また、スレーブ装置102内には、マスタ装置101からの送信データ信号に応じた受信データ信号を出力するスレーブ送受信部107が設けられている。
請求項(抜粋):
データを送受信するための送受信部をそれぞれ有するマスタ装置およびスレーブ装置から構成される通信装置において前記マスタ装置の送信データ信号および受信データ信号の位相を同期させるために前記マスタ装置内に設けられる位相調整回路であって、前記マスタ装置から前記スレーブ装置へフレーム信号を生成し出力する受信フレーム生成部と、前記マスタ装置内の送受信部にて生成されたフレーム信号と前記受信フレーム生成部にて生成されて前記スレーブ装置から折り返し送信されてきたフレーム信号との位相差を検出する位相比較部と、前記スレーブ装置から受信したクロック信号と前記マスタ装置内のクロック信号とを用いて前記スレーブ装置から受信したデータ信号のクロックを同期させるクロック乗せ替え部とを有し、前記受信フレーム生成部は、前記位相比較部の検出結果により前記マスタ装置内の送受信部にて生成されたフレーム信号と前記受信フレーム生成部にて生成されて前記スレーブ装置から折り返し送信されてきたフレーム信号との位相差をなくすようにその出力の位相量を調整することを特徴とする位相調整回路。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04J 3/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-020027

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