特許
J-GLOBAL ID:200903090171246690

図面自動入力装置の輪郭ベクトル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329763
公開番号(公開出願番号):特開平6-176142
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 画素データ列から輪郭解析についで輪郭ベクトル化処理を行うのに、比較的小容量のメモリを使って多量の要素情報を持つ画像のベクトル化を行う。【構成】 画像を走査した2値化データから画像の輪郭画素データのみを抽出する輪郭解析(S12)と、このデータ列から大きさと方向を持つ輪郭ベクトルを得る輪郭ベクタライズ(S14)を行うにおいて、輪郭画素データ列の連なりが閉じた1つのセグメント単位の輪郭解析又は輪郭解析のデータを保存するメモリが一杯になったとき(S13)に該データをベクトル化処理し、不必要なデータメモリから削除(S15)することでメモリ不足を解消する。
請求項(抜粋):
画像の走査読取りによって該画像の2値化データを得、この2値化データから画像の輪郭画素データのみを抽出する輪郭解析を行い、抽出された輪郭画素データを長さと方向を持った輪郭ベクトルに変換する輪郭ベクトル化処理を行う図面自動入力装置において、前記輪郭解析は、2値化データの入力順に読取る画素データ列から輪郭画素データを得てメモリに記憶し、該データ列の連なりが閉じたセグメントの解析終了時又は該メモリの記憶データが一杯になったときに該データ列を輪郭ベクトル化処理に転送すると共に不要なデータを削除し、前記輪郭ベクトル化処理は、転送されてくる輪郭画素データ列をセグメント単位のベクトル化処理又は部分ベクトル化処理し、部分ベクトルは次回に転送されてくる輪郭画素データ列と共にベクトル化することを特徴とする図面自動入力装置の輪郭ベクトル化方法。
IPC (3件):
G06F 15/66 410 ,  G06F 15/66 330 ,  G06F 15/60 350

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