特許
J-GLOBAL ID:200903090171876545

薄肉鋳片の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031758
公開番号(公開出願番号):特開平9-295106
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 潤滑剤供給不足による潤滑効果未発現や潤滑剤過剰供給に伴う溶鋼汚染、湯差しを防止しつつ、潤滑効果によって安定した長時間鋳造を行うことを可能とする。【解決手段】 一対の冷却ドラムとサイド堰との間に形成した湯溜まり部に溶融金属を注入し、溶融金属を冷却ドラムの回転周面で冷却、凝固させながら薄肉鋳片を製造する連続鋳造方法において、冷却ドラム端面と摺接するセラミックプレートのドラム回転方向入り側部分で面取りされたサイド堰を用い、該サイド堰のドラム回転方向入り側の上流位置の冷却ドラム端面に、使用温度域で固体の潤滑剤を押し付けて連続的に供給して鋳造を行う。また、この場合前記固体潤滑剤を、面圧2kgf/cm2 〜15kgf/cm2 または押し込み速度0.1〜10mm/minでドラム端面に押し付けて、連続的に供給することが望ましい。
請求項(抜粋):
一対の冷却ドラムと一対のサイド堰との間に形成した湯溜まり部に溶融金属を注入し、該溶融金属を前記冷却ドラムの回転周面で冷却、凝固させながら薄肉鋳片を製造する薄肉鋳片の連続鋳造方法において、冷却ドラム端面と摺接するセラミックプレートのドラム回転方向入り側部分が面取りされたサイド堰を用い、該サイド堰のドラム回転方向入り側の上流位置の冷却ドラム端面に、使用温度域で固体の潤滑剤(以下、固体潤滑剤という)を押し付けて連続的に供給することを特徴とする薄肉鋳片の連続鋳造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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