特許
J-GLOBAL ID:200903090179576770

気象観測システム及び観測データ送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222645
公開番号(公開出願番号):特開平11-109047
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 多数地点の観測データを、観測地の時計とセンタの時計とがずれている場合でも、適切に収集する。【解決手段】 観測装置13は、センサ17a〜17eの出力した信号をディジタルデータに変換する。センタ11は、多数の観測地点の観測データを収集する。送信装置15は観測装置13から供給された観測データを公衆回線を介してセンタ11に送信する。送信装置15は、自己の計時時刻と観測装置15の計時時刻の差が基準値以下の場合は、観測装置13の計時時刻をデータ収集時刻として観測データと共にセンタ11に通知し、差が基準値以上である際に、送信装置13の計時時刻をデータ収集時刻として観測データと共にセンタ11に通知する。送信装置15は、所定時刻に、センタ11に発呼して、観測データを送信する。複数の送信装置の発呼時刻は、センタ11への発呼が分散されるように、互いに異なった時刻に設定されている。
請求項(抜粋):
複数の観測地点での観測データを収集するセンタと、観測地点に設置され、計時部を備え、複数のセンサの検出したデータを収集し、送信対象データに変換するデータ変換手段と、前記センタと公衆回線を介して接続され、計時部を備え、前記データ変換手段で生成された送信対象データを収集時刻と共に前記センタに送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は、自己の前記計時部の計時時刻と前記データ変換手段の計時時刻との差を求める時間差検出手段と、該時間差検出手段により求められた差が基準値未満であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が、前記時間差が基準値未満であると判断した際に、前記データ変換手段の前記計時部の計時をデータ収集時刻として前記センタに通知し、前記判別手段が、前記差が基準値以上であると判断した際に、前記送信手段の前記計時部の計時をデータ収集時刻として前記センタに通知する、ことを特徴とする気象観測システム。
FI (2件):
G01W 1/02 B ,  G01W 1/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 雷観測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-019378   出願人:東京電力株式会社, 東光電気株式会社
  • 特開平2-013057
  • 雷位置標定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340680   出願人:日本電気株式会社

前のページに戻る