特許
J-GLOBAL ID:200903090180838389

廃水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322797
公開番号(公開出願番号):特開平9-155364
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 火力発電所処理プラント廃水、下水道処理設備廃水、アミン製造プラント廃水、し尿処理設備廃水、食品製造プラント廃水などに含有する高濃度アンモニア態窒素を触媒を用いかつ低温低圧の環境下で処理することのできる廃水処理方法を提供する。【解決手段】 第一活性成分として、Pt、Pd、Rh、Au、Ag、Ruから選ばれた少なくとも一種の金属と、第二活性成分としてMn、Co、Ni、Fe、Ce、V、Moから選ばれた少なくとも一種の酸化物と、好ましくは活性炭である導電性担体との混合物からなる廃水浄化触媒に対して、アンモニア態窒素を分解するのに必要な理論酸素量の2.0倍以上の酸素量の存在下で廃水を接触させる。本廃水処理方法は廃水処理プラントの高濃度アンモニア態窒素の酸化分解塔等に設置されて有効に実施される。本発明によれば、廃水からのアンモニア態窒素の除去を容易かつ確実に行うことができ、環境浄化の向上に大きく寄与することができる。
請求項(抜粋):
廃水中に含有するアンモニア態窒素を除去する廃水処理方法であって、導電性担体と、第一活性成分としてPt、Pd、Rh、Au、Ag、Ruから選ばれた少なくとも一種以上の金属と、第二活性成分としてMn、Co、Fe、Ni、Ce、V、Moから選ばれた少なくとも一種以上の酸化物との混合物からなる廃水浄化触媒に対して、アンモニア態窒素を分解するのに必要な理論酸素量の2.0倍以上の酸素量の存在下で廃水を接触させることを特徴とする廃水処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/58 CDZ ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/02 ,  C02F 1/74 101
FI (4件):
C02F 1/58 CDZ P ,  C02F 1/58 A ,  C02F 1/02 Z ,  C02F 1/74 101

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