特許
J-GLOBAL ID:200903090180902648

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224027
公開番号(公開出願番号):特開平9-070105
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】燃費を向上させるだけでなく排気ガス中の有害物質をできうる限り減少させ、かつ車両全体の重量も現在の車両と比較して大幅に減少させる。【解決手段】内燃エンジンのシリンダ、ピストン、副燃焼室が断熱構造を有し、供給された燃料を気化するに十分な熱量を副燃焼室に保持せしめる構造を有している。またピストン頭部の中央部分に中央連通孔を有する副燃焼室が形成され、内部に燃料衝突台が形成されているほか、副燃焼室からシリンダ方向に火炎を噴射する放射連通孔を複数設けており、低圧の燃料噴射機構を用いても燃焼が容易であり、このため構造が簡単な電磁弁式噴射ポンプを用いることができ、アルコール燃料でも燃焼が円滑に行くばかりか、燃料の噴射タイミングを負荷により最良のタイミングに合わせることができ、気筒数の制御も負荷に合わせて調整するのでエンジンを最良の燃費点で運転できる。さらに、エンジンの冷却構造を全く必要としない。
請求項(抜粋):
副燃焼室をピストンに持ち、燃料噴射ノズルをシリンダヘッドに配置し、前記噴射ノズルからの噴射燃料が副室の上部に明けられた小径の中央連通孔を通って噴霧されると共に、内部に燃料衝突台を有し周囲を断熱構造に形成された副燃焼室と、前記副燃焼室に発生した火炎をシリンダ側面壁方向に拡散する放射連通孔をピストン頭部に複数個設けるとともに、シリンダ、シリンダ上面部の燃焼室外側を断熱構造により形成した内燃エンジンと、前記内燃エンジンの出力軸に接続された発電機と、前記発電機により電力を供給され車輪を駆動する電動機と、前記内燃エンジンの排気ガス中に含まれる排気エネルギーを電力として回収するエネルギー回収手段と、車両の発電電動機で発生した瞬発的余剰電力を瞬時に蓄電し、該電気系に電力を放出する第1の蓄電手段と、前記発電機で発生した余剰電力を冗長的に蓄電し、該電気系に電力を冗長的に放出する第2の蓄電手段と、車両内の電気系で駆動され前記内燃エンジンを過給する過給手段と、電力周波数、電流を前記電動機の特性に応じて制御する制御装置と、を具備することを特徴とする電気駆動と内燃エンジン駆動によるハイブリッド車両。
IPC (7件):
B60L 11/12 ,  B60L 11/18 ,  F02B 23/06 ,  F02B 37/10 ,  F02D 17/02 ,  F02D 29/06 ,  H02J 7/00
FI (9件):
B60L 11/12 ,  B60L 11/18 A ,  F02B 23/06 Q ,  F02B 23/06 Y ,  F02B 37/10 Z ,  F02D 17/02 C ,  F02D 29/06 D ,  H02J 7/00 P ,  H02J 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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