特許
J-GLOBAL ID:200903090183092701

外部からの電力供給を必要としない冷温水発生方法、および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187489
公開番号(公開出願番号):特開平10-030858
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 外部から電力の供給を受けないで(例えば商用電源の供給を受けないで)冷温水を発生する技術を提供する。【解決手段】 排熱投入型吸収冷温水機1は、冷,暖房負荷から要求される冷温水を供給し得る容量を有するものを選定する。次に、上記排熱投入型吸収冷温水機1およびその補機が必要とする電力量を算出する。次に、上記電力量と均衡する発電能力を有するエンジン発電機2を選定し組み合わせる。そして、上記エンジン発電機2の排熱を温水として回収し、該温水の保有熱を前記排熱投入型吸収冷温水機1に投入する。該排熱投入型吸収冷温水機が必要とする熱量の内、前記の温水から供給される熱量を差し引いた不足熱量に相当する熱量をバーナー1dの燃焼発熱によって補う。
請求項(抜粋):
排熱投入型吸収冷温水機およびその補機が消費する電力と、エンジン発電機が発生する電力とを均衡せしめ、上記エンジン発電機の排熱を温水の形で回収するとともに、回収した熱量の全部を前記排熱投入型吸収冷温水機に投入して、該排熱投入型吸収冷温水機により冷温水を発生せしめ、前記排熱投入型吸収冷温水機が必要とする投入熱量の中から、エンジン発電機の排熱回収によって供給される熱量を差し引いた不足分を、該排熱投入型吸収冷温水機に装備された燃焼手段の発生熱量によって補うことにより、外部からの電力供給を受けることなくエンジン発電機と排熱投入型吸収冷温水機とのエネルギー収支をほぼバランスさせることを特徴とする、外部からの電力供給を必要としない冷温水発生方法。
IPC (3件):
F25B 27/02 ,  F25B 15/00 301 ,  F25B 15/00 306
FI (3件):
F25B 27/02 K ,  F25B 15/00 301 E ,  F25B 15/00 306 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-020579
  • 特開平4-334705
  • 特開平4-251166
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