特許
J-GLOBAL ID:200903090184950221
分散型サービス拒絶防御方法およびシステム、ならびにそのプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯村 雅俊
, 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330277
公開番号(公開出願番号):特開2004-166029
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】ネットワーク内のDDoS攻撃対策処理を最小限に抑え、かつ必要な処理を行い、効果を得る方策を与え、かつ処理の範囲を他ISPにも拡張し、他ISPから流入する攻撃パケットについても的確な処理を行う。【解決手段】保護対象となるサーバ9〜11が接続されるISP内のエッジルータ1のサーバ側の出口回線15〜17、ユーザ端末12〜14を収容する自ISP6内の各エッジルータ2のユーザ端末側の回線18,19、ボーダールータ3の他ISP7,8への回線20,21を選択する。平常時の処理としては、予め保護するサーバが受け付けられるTCP-SYNの最大トラヒックの閹値を設定しておき、モニタを行う。トラヒックが当該閾値を越えた場合、超えた分のフィルタリングを行い、同一ISP内の全加入者収容エッジおよび全ボーダールータへサーバのアドレスおよび当該閾値を通知する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IDC内のサーバマシンをTCP-SYN-Floodから保護するため、該IDCが接続されているISP網のエッジルータは、該IDC側の出口回線にて、該サーバマシンをdestination addressとするTCP-SYNパケットのトラヒックに対して閾値を設け、
該閾値を超えた場合に、超えた部分のトラヒックを廃棄し、
さらに、ユーザ端末を直接収容している各エッジルータおよびボーダールータに該閾値および該サーバマシンのaddressを通知し、
通知を受けた該エッジルータおよびボーダールータは、当該ISPとは反対側のインターフェースにて該閾値に基づくフィルタリングを行い、
さらに、該ボーダールータは、他ISPへのボーダールータに該閾値および該サーバマシンのaddressを通知し、
通知を受けた他ISPのボーダールータは、当該処理を繰り返し処理することを特徴とする分散型サービス拒絶防御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/66 B
, H04L12/56 100Z
Fターム (9件):
5K030GA15
, 5K030HA08
, 5K030HC01
, 5K030HD03
, 5K030HD06
, 5K030LB05
, 5K030LC15
, 5K030MA04
, 5K030MB09
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