特許
J-GLOBAL ID:200903090187920307

デイジタル回線終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094355
公開番号(公開出願番号):特開平8-274688
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】本発明は、デイジタル回線終端装置について、デイジルタデータ伝送システムで用いられている伝送路の周波数特性の逆特性に最も近いフイルタ係数を決定する。【構成】通信リンク確立時、制御手段は、第1のメモリ手段に格納されている等化特性が異なる複数のフイルタ係数を波形整形手段に順次与え、当該波形整形手段で得られる等化波形における符号間干渉量を各フイルタ係数全てについて算出し、当該算出した符号間干渉量のうち符号間干渉量が最小となるフイルタ係数を最適フイルタ係数として波形整形手段に与える。これにより、デイジルタデータ伝送システムで用いられている伝送路の周波数特性の逆特性に最も近いフイルタ係数を決定することができ、デイジタル回線終端装置の有用性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
ISDN基本インタフエースにおけるデイジタル回線終端装置において、入力信号をデイジタル信号に変換するアナログデイジタル変換手段と、上記デイジタル信号を所定の等化波形に波形整形する波形整形手段と、等化特性が異なる複数のフイルタ係数を格納する第1のメモリ手段と、通信リンク確立時、上記第1のメモリ手段に格納されている上記各フイルタ係数を上記波形整形手段に順次与え、当該波形整形手段で得られる等化波形における符号間干渉量を上記各フイルタ係数全てについて算出し、当該算出した符号間干渉量のうち符号間干渉量が最小となるフイルタ係数を最適フイルタ係数として上記波形整形手段に与える制御手段とを具えることを特徴とするデイジタル回線終端装置。
IPC (4件):
H04B 3/14 ,  H03H 21/00 ,  H04L 25/03 ,  H04Q 3/42 104
FI (4件):
H04B 3/14 ,  H03H 21/00 ,  H04L 25/03 C ,  H04Q 3/42 104

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