特許
J-GLOBAL ID:200903090188368136

データベースサービス方法およびそれを利用したサービス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237384
公開番号(公開出願番号):特開平7-065019
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】インテリジェント・ネットワークを構成するサービスコントロールポイント用データベースサーバにおいて、問い合わせに対する応答時間を短縮することを目的とする。【構成】呼制御を実行するタスク10に対するデータベースサービスを専門に行うデータベースサービスタスク2を生成する。このタスク中にはバッファ15,16を設ける。バッファ15,16には、問い合わせの対象となったレコードやアドレスを複写する。呼制御から同一レコードへの問い合わせがあれば、これらのバッファを利用して処理し、応答時間を短縮する。また、タスク2は呼制御タスク10が実行している通信サービスの内容に従って問い合わせのフローを先取りし、可能ならば必要なレコードを先読みし、バッファ15,16に複写しておくことにより、応答時間を短縮する。このように呼制御タスクとデータベースサービスタスクとを1対1に対応付ける。【効果】呼処理サーバからの問い合わせに対する応答時間を短縮出来る。
請求項(抜粋):
他のデータ処理装置からデータベースサービス機能を提供される第1のデータ処理装置と、該第1のデータ処理装置に対しデータベースサービス機能を提供する第2のデータ処理装置とを通信網で接続して成るシステムにおいて用いるデータベースサービス方法であって、上記第1のデータ処理装置内で実行される第1のタスクと、該第1のタスクから発行されるデータベースサービス要求を受けて上記第2のデータ処理装置内で実行される第2のタスクとを、該データベースサービス要求に付加した識別符号を用いて対応させることを特徴とするデータベースサービス方法。

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