特許
J-GLOBAL ID:200903090190359624

コモンレール式燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264987
公開番号(公開出願番号):特開平11-082222
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 可変吐出量高圧ポンプの駆動に伴うタイミングベルトの共振を防止し、タイミングベルトの耐久性の低下を防止する。【解決手段】 コモンレールRに加圧燃料を吐出する可変吐出量高圧ポンプPを、吐出量が最大である時にトルク変動が小さくなる構成とし、コモンレールRにコモンレール圧減圧用電磁弁B3を介してリリーフ流路R2を接続する。電子制御ユニットECUは、タイミングベルトが共振するエンジン回転数域では、可変吐出量高圧ポンプPの吐出量を最大としてトルク変動を抑制し、タイミングベルトの振動を防止する一方、コモンレール圧減圧用電磁弁B3にてリリーフ流路R2からの燃料の排出量を調節することにより、コモンレール圧を所定の高圧に制御する。
請求項(抜粋):
高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、該コモンレール内の高圧燃料をエンジンの各気筒へ噴射するためのインジェクタと、上記コモンレールに加圧燃料を吐出しコモンレール圧を所定の高圧とするための可変吐出量高圧ポンプと、エンジンと上記可変吐出量高圧ポンプとを連結しエンジンの回転数に応じた回転数で可変吐出量高圧ポンプを駆動するタイミングベルトとを備えたコモンレール式燃料噴射制御装置において、上記可変吐出量高圧ポンプを、吐出量が最大である時にトルク変動が小さくなる構成とし、上記コモンレール内の燃料を排出するためのリリーフ流路と、該リリーフ流路を開放してコモンレール圧を減圧するためのコモンレール圧減圧用電磁弁と、上記タイミングベルトの共振振動数に相当するエンジン回転数域において、上記可変吐出量高圧ポンプの吐出量が最大となるようにし、かつ上記コモンレール圧減圧用電磁弁により上記リリーフ流路へ排出される燃料の量を調節することによりコモンレール圧を所定圧に制御する制御手段とを設けたことを特徴とするコモンレール式燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02M 47/02 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/08 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 59/20 ,  F02M 63/02
FI (6件):
F02M 47/02 ,  F02M 37/00 C ,  F02M 37/08 C ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 59/20 D ,  F02M 63/02 A

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