特許
J-GLOBAL ID:200903090191218480

多気筒内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-266116
公開番号(公開出願番号):特開2003-074428
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易であると共にシール性も容易に確保可能であり、しかも高い共鳴効果を期待できるレゾナンスチャンバを有する多気筒内燃機関の吸気装置を提供する。【解決手段】 下部ケーシング上に連通管が設けられた仕切部材を被せ、上端面部に各気筒の分岐吸気管が開口する上部ケーシングを仕切部材に被せ、下部ケーシング、仕切部材及び上部ケーシングの縁部を重ね合わせて振動溶着により溶着して一体に結合させて略同一平面で密閉することにより下部ケーシングと仕切部材との間にレゾナンスチャンバを画定し、かつ仕切部材と上部ケーシングとの間にサージタンクを画定することで、サージタンクを別途設けるよりも部品点数を著しく削減でき、また上記3つの部材をアンダーカットを生じることなく容易に成型できるため、製造容易性が向上する。また、3部材を同一平面で密閉することで、シールの管理が容易になる。
請求項(抜粋):
連通管により互いに連通するサージタンク及びレゾナンスチャンバを有する多気筒内燃機関の吸気装置であって、下部ケーシング上に前記連通管が設けられた仕切部材を被せ、上端面部に各気筒の分岐吸気管が開口する上部ケーシングを前記仕切部材に被せ、前記下部ケーシング、前記仕切部材及び前記上部ケーシングの縁部を重ね合わせて振動溶着し、略同一平面で密閉し、かつ一体化することにより前記下部ケーシングと前記仕切部材との間に前記レゾナンスチャンバを画定し、前記仕切部材と前記上部ケーシングとの間に前記サージタンクを画定していることを特徴とする多気筒内燃機関の吸気装置。
IPC (3件):
F02M 35/10 ,  F02M 35/10 311 ,  F02M 35/12
FI (3件):
F02M 35/10 311 Z ,  F02M 35/12 M ,  F02M 35/10 301 T
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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