特許
J-GLOBAL ID:200903090199147581

フッ素樹脂系水性エマルジョンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福沢 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097306
公開番号(公開出願番号):特開平5-271359
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 耐汚染性、耐候性等の総合特性に優れた塗膜を形成することができるフッ素樹脂系水性エマルジョンの製造方法を提供する。【構成】 フッ化ビニリデン系フッ素樹脂粒子(1)の存在下で、アクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルを主成分とするラジカル重合性モノマー(2)を乳化重合して、フッ素樹脂系水性エマルジョンを製造するに当たり、前記ラジカル重合性モノマー(2)の主要量を、重合が実質的に開始される前に添加したのち、重合を開始することを特徴とするフッ素樹脂系水性エマルジョンの製造方法。
請求項(抜粋):
フッ化ビニリデンを30重量%以上含有する平均粒径0.05〜3μmのフッ素樹脂粒子(1)100重量部の存在下で、アルキル基の炭素数が1〜18であるアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルの含有率が50重量%を超えるラジカル重合性モノマー(2)20〜400重量部を乳化重合して、フッ素樹脂系水性エマルジョンを製造するに当たり、前記ラジカル重合性モノマー(2)の50重量%を超える量を、重合が実質的に開始される前に、前記フッ素樹脂粒子(1)が分散している水性媒質中に添加したのち、重合を開始することを特徴とするフッ素樹脂系水性エマルジョンの製造方法。
IPC (4件):
C08F259/08 MQJ ,  C08F 2/22 MBM ,  C08F 2/44 MCS ,  C09D151/00 PGX

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