特許
J-GLOBAL ID:200903090203048801

通信用半導体集積回路および無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048631
公開番号(公開出願番号):特開2004-112749
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】送信用PLL回路を構成する発振回路(VCO)を、受信用PLL回路を構成する発振回路や中間周波数用の発振回路と共に1つの半導体チップ上に形成する場合においても、広い周波数範囲に亘って発振動作することができるとともに、回路規模をそれほど増大させることなく周波数のバラツキを補正することができる通信用半導体集積回路(高周波IC)を提供する。【解決手段】送信用PLL回路を構成する発振回路(TXVCO240)を、受信用PLL回路を構成する発振回路(RFVCO250)や中間周波数用の発振回路(IFVCO230)と共に1つの半導体チップ上に形成した通信用半導体集積回路において、送信用PLL回路を構成する発振回路を複数のバンドで動作可能に構成し、かつ送信用PLL回路を構成する発振回路の発振周波数を測定する回路と受信用PLL回路を構成する発振回路の発振周波数を測定する回路または中間周波数用の発振回路の発振周波数を測定する回路と兼用させるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の周波数帯で発振動作可能に構成された2以上の発振回路と、 上記発振回路の発振周波数を測定可能な複数の周波数カウンタと、 該周波数カウンタにより上記発振回路の各周波数帯ごとに測定された周波数情報を記憶する記憶手段と、 上記発振回路に所定の直流制御電圧を印加してそれぞれの発振周波数で発振動作させて、上記周波数カウンタを制御して上記発振回路の各周波数帯ごとにその周波数を測定して、該測定周波数を上記記憶手段に記憶させる制御回路とを備え、 上記制御回路は、所定のコマンドに基づいて上記複数の周波数カウンタを動作させて、上記2以上の発振回路の発振周波数を並行して測定させて、測定された発振周波数を上記記憶手段に記憶させ、上記周波数カウンタにより測定され記憶された周波数と設定周波数情報とに基づいて送信動作または受信動作に用いる周波数帯を決定するように構成されていることを特徴とする通信用半導体集積回路。
IPC (5件):
H04B1/40 ,  H03L7/08 ,  H03L7/10 ,  H03L7/18 ,  H03L7/187
FI (5件):
H04B1/40 ,  H03L7/08 N ,  H03L7/18 D ,  H03L7/18 E ,  H03L7/10 D
Fターム (33件):
5J106AA04 ,  5J106BB10 ,  5J106CC01 ,  5J106CC19 ,  5J106CC20 ,  5J106CC24 ,  5J106CC39 ,  5J106CC44 ,  5J106CC51 ,  5J106CC53 ,  5J106DD32 ,  5J106DD33 ,  5J106DD38 ,  5J106FF05 ,  5J106FF09 ,  5J106GG01 ,  5J106HH01 ,  5J106KK03 ,  5J106KK38 ,  5J106PP05 ,  5J106QQ02 ,  5J106RR03 ,  5J106RR04 ,  5J106RR14 ,  5J106RR17 ,  5K011DA07 ,  5K011DA08 ,  5K011DA10 ,  5K011DA15 ,  5K011DA26 ,  5K011EA01 ,  5K011JA01 ,  5K011KA02

前のページに戻る