特許
J-GLOBAL ID:200903090203317063
フィニッシャ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004084
公開番号(公開出願番号):特開平10-194586
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 幅方向長さが同一で搬送方向長さが異なる組合わせとなる原稿の混載時においても、生産性を低下させることなく単位時間当たりの消費電流を低減する。また、用紙の折り加工の仕上り状態を、折り加工後の折り畳んだ状態での搬送方向のサイズを変えることなく容易に調整可能とする。【解決手段】 複写機10から排出される用紙がA4Y,B5Yなどのように、Z折りすれば同一サイズになる用紙(この場合A3T,B4T)が存在する場合に、大きい方のサイズの用紙(A3T,B4T)をZ折りする位置に、あらかじめストッパ252,272を移動し待機させることにより、ストッパ移動と用紙搬送の駆動源が同時に作動することを回避する。また、ユーザが設定する紙の端面と折り部とのずれ量などのZ折りの仕上げ状態の情報に基づいて、2つのストッパの位置を独立して補正移動することで、紙折り後の搬送方向サイズが必ず紙折り前の半分となるようにした。
請求項(抜粋):
記録材に画像を形成する画像形成装置に連結され、当該画像形成装置から排出された画像形成された記録材に対して種々の後処理を施すフィニッシャにおいて、記録材の先端が当接されることにより当該記録材にループを形成させる少なくとも2つのストッパと、前記ループを噛み込むことにより記録材を折り加工する折りローラと、前記ストッパの位置を移動させる駆動源と、画像形成される記録材に対し、折り加工すれば当該記録材と同一サイズになる幅方向長さが同一で搬送方向長さの大きい他の記録材が存在する場合に、当該他の記録材を折り加工する位置に前記ストッパの位置をあらかじめ移動すべく駆動源を作動させる制御手段とを有することを特徴とするフィニッシャ。
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