特許
J-GLOBAL ID:200903090204520105

振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044001
公開番号(公開出願番号):特開平5-237459
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】 偏心重錘51A,52A,51B,52B及び伝動歯車31〜34が外嵌固定された第1の回転軸21,第2の回転軸22,第3の回転軸23,及び第4の回転軸24と、位相固定歯車36が相対回転不能にまた位相調整歯車35が相対回転可能にそれぞれ軸方向の移動は阻止された状態で外嵌された位相調整軸25とを有する。伝動歯車31,32は媒介歯車37を介して位相固定歯車36に、また、伝動歯車33,34は位相調整歯車35に噛合せしめられる。位相調整歯車35の内周部と位相調整軸25の外周部に相互に嵌合する螺旋状凹凸部46,53を設け、位相調整軸25を油圧シリンダ50で軸方向に強制的に移動させて、位相固定歯車36と位相調整歯車35との間に位相差を生じさせる。【効果】 運転時においても起振力を任意にかつ無段階に変えることができ、しかも、構造が簡素でかつ合理的で容易に製作できる。
請求項(抜粋):
ケーシング部材に相互に平行に軸支され、それぞれに偏心重錘及び伝動歯車が外嵌固定された第1の回転軸,第2の回転軸,第3の回転軸,及び第4の回転軸と、それらの各回転軸と平行に軸支され、位相固定歯車が相対回転不能にまた位相調整歯車が相対回転可能にそれぞれ軸方向の移動は阻止された状態で外嵌された位相調整軸とを有し、上記第1の回転軸及び第2の回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめられるとともに、上記第3の回転軸及び第4の回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめられ、上記第3の回転軸及び第4の回転軸のいずれかに軸方向の移動は阻止された状態で上記位相固定歯車及び位相調整歯車のうちの一方の回転を上記第1の回転軸及び第2の回転軸上の伝動歯車のいずれかに伝達する媒介歯車が回転可能に外嵌され、さらに、上記第3の回転軸及び第4の回転軸上の伝動歯車のいずれかが上記位相固定歯車及び位相調整歯車のうちの他方に噛合せしめられ、かつ、上記位相調整軸に関連して上記位相調整歯車を位相調整軸に対して相対回転させる位相変更手段が設けられてなる振動発生装置。
IPC (5件):
B06B 1/16 ,  E01C 19/34 ,  E02D 7/18 ,  F16D 3/06 ,  H02K 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-176481
  • 特開昭61-237825

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