特許
J-GLOBAL ID:200903090205984881

映像信号のアナログデジタル変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282610
公開番号(公開出願番号):特開平5-122552
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 デジタル回路で構成された自動利得制御回路を有する映像信号のアナログデジタル変換装置の精度向上を図る。【構成】 アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換する前に、ノイズ発生器54で発生したノイズを振幅可変器28の出力と加算し、その加算出力をA/D変換器10でA/D変換する。得られたデジタル映像信号中の基準信号の振幅を基準信号抽出器29により抽出する。基準信号抽出器29の出力は平均化回路55で平均化し、正確な振幅を得る。この基準信号の振幅の平均値と基準レベル発生器30からの所定の値とを比較器31で比較し、得られた比較出力で振幅可変器28を制御するフィードバック・ループを形成する。これにより、映像信号のアナログデジタル変換装置の精度向上が図れる。
請求項(抜粋):
アナログ映像信号の振幅を可変する振幅可変手段と、ノイズを発生させるノイズ発生手段と、前記振幅可変手段の出力に前記ノイズ発生手段の出力を加算する加算手段と、前記加算手段の出力をデジタル映像信号に変換するアナログデジタル変換手段と、前記デジタル映像信号中の基準信号の振幅を抽出する基準信号抽出手段と、前記基準信号抽出手段の出力を平均化する平均化手段と、前記平均化手段で得た基準信号の振幅の平均値と所定の値とを比較し、その比較出力により前記振幅可変手段を制御する比較手段と、を備えた映像信号のアナログデジタル変換装置。
IPC (3件):
H04N 5/14 ,  H03M 1/20 ,  H04N 5/91
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-138570
  • 特開昭60-075112

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