特許

J-GLOBAL ID：200903090207408276

誘導加熱調理器

発明者： 岩井 利明 ,  佐藤 周史
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-278372
公開番号（公開出願番号）：特開平6-132075
出願日： 1992年10月16日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【目的】 インバータ部へのストレスの小さい材質の専用鍋を負荷として使用した際に、それをインバータ内部の電気信号により検知し、従来使用よりも高い入力電力を実現し高い調理性能を実現することを目的とする。【構成】 交流電源1と、負荷鍋2と、前記負荷鍋2と磁気結合した加熱コイル3と、前記交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知部4と、スイッチング素子5と、前記スイッチング素子5のオン時間を検知するオン時間検知部10と、前記オン時間検知部10および入力電力検知部4からの信号により負荷鍋が予め設定した材質の鍋か否かを判定する鍋判定手段11と、前記鍋判定手段11により予め設定した材質の鍋と判定された際には入力電力を増加させる入力電力増加回路9とからなる構成とする。

請求項（抜粋）：

交流電源と、負荷鍋と、前記負荷鍋と磁気結合した加熱コイルと、前記交流電源からの入力電力を検知する入力電力検知部と、スイッチング素子と、前記スイッチング素子をオンオフさせることにより前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ部と、前記交流電源からの入力電力が所定値になる様に前記スイッチング素子のオンオフを制御する制御部と、前記負荷鍋が予め設定した専用鍋であることを入力する入力手段と、前記入力手段がオンされた際に入力電力を増加させる入力電力増加回路とを備えた誘導加熱調理器。