特許
J-GLOBAL ID:200903090209589618
リチウムイオン二次電池用リチウムコバルト複合酸化物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鴨田 朝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183254
公開番号(公開出願番号):特開2003-002659
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 リチウムイオン二次電池の安全性を高めるため、微粉含有量の少ないリチウムイオン二次電池用リチウムコバルト複合酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】 (1)粒子径が0.5μm以上の一次粒子が凝集して形成され、平均粒子径が6〜7μmの球状または楕円体状の凝集塊からなり、かつ比表面積が1m2/g以下である酸化コバルトと、(2)一次粒子径が10μm以下で、かつ比表面積が10m2/g以上である炭酸リチウムとを、Li/Coモル比0.95〜1.05で混合したのち、酸素含有雰囲気中、温度800〜1000°Cで5〜10時間焼成して得る。リチウムイオン二次電池は、前記リチウムコバルト複合酸化物を活物質に使用した正極5と、リチウムをドープおよび脱ドープし得る負極2と、非水系電解液(図示されないが、負極缶1、正極缶6およびガスケット4からなる空間内に充填される)とを備える。
請求項(抜粋):
(1)粒子径が0.5μm以上の一次粒子が凝集して形成され、平均粒子径が6〜7μmの球状または楕円体状の凝集塊からなり、かつ比表面積が1m2/g以下である酸化コバルトと、(2)粒子径が10μm以下で、かつ比表面積が10m2/g以上である炭酸リチウムとを、Li/Coモル比0.95〜1.05で混合したのち、酸素含有雰囲気中、温度800〜1000°Cで5〜10時間焼成することを特徴とするリチウムイオン二次電池用リチウムコバルト複合酸化物の製造方法。
IPC (4件):
C01G 51/00
, H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (4件):
C01G 51/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
Fターム (40件):
4G048AA04
, 4G048AB01
, 4G048AB05
, 4G048AC06
, 4G048AD04
, 4G048AE05
, 5H029AJ03
, 5H029AJ04
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ02
, 5H029CJ28
, 5H029DJ16
, 5H029EJ04
, 5H029EJ12
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ14
, 5H050AA08
, 5H050AA10
, 5H050AA15
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB12
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA27
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA14
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