特許
J-GLOBAL ID:200903090212719603

特異結合分析方法およびこれに用いるデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 和郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-268109
公開番号(公開出願番号):特開2003-194818
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 特異結合量を制御して分析における感度や濃度範囲を自由に設定できる特異結合分析装置を提供する。【解決手段】 特異結合分析方法およびこれに用いるデバイスにおいて、特異結合量を最適化するために、試料が検出部を通過する量および速度を毛細管現象を、通過する部分の寸法、抵抗および親水性などを制御する。
請求項(抜粋):
分析対象物を含んだ試料を点着する試料点着部と、前記試料点着部と連結された毛細管現象を呈する空間形成部と、前記空間形成部内において特異結合反応に由来して得られた信号を検出し得る検出部とを具備し、前記点着された前記試料が、毛細管現象により前記空間形成部内の前記検出部に移動して特異結合反応が発生し、当該特異結合反応に由来した信号を検出することで前記分析対象物を定性または定量する特異結合分析デバイスを用い、さらに前記試料が前記検出部を通過する速度を抑制することにより、同一試料に対する前記信号の強度が実質的に一定になるように、前記特異結合反応が発生している時間を制御することを特徴とする特異結合分析方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 37/00 101
FI (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 37/00 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-509424

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