特許
J-GLOBAL ID:200903090214251951

リチウム二次電池用LixM▲n2▼▲O4▼の製造方法とその非水電池への応用

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071234
公開番号(公開出願番号):特開平7-245106
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、高エネルギー密度型のリチウム二次電池用正極物質として使用する2m<SP>2</SP>/g以上の高い比表面積を有するLiMn<SB>2</SB>O<SB>4</SB>の製造方法および比表面積2m<SP>2</SP>/g以上で平坦な放電曲線を与える結晶性スピネル構造のLixMn<SB>2</SB>O<SB>4</SB>(1.04<x<1.2)およびその製造法を提供する。【構成】 硝酸リチウムあるいは水酸化リチウムと電解あるいは化学合成二酸化マンガンを260°Cで保持し(水酸化リチウムの場合は必要ない)、400-500°C(水酸化リチウム:450-500°C)の温度範囲で焼成し、非晶質歪スピネル構造のLiMn<SB>2</SB>O<SB>4</SB>を合成後、再度熱処理(600-750°C)する二段階熱処理を特徴とする2m<SP>2</SP>/g以上の比表面積を有する結晶性LiMn<SB>2</SB>O<SB>4</SB>の製造方法、および比表面積2m<SP>2</SP>/g以上で平坦な放電曲線を与える結晶性スピネル構造のLixMn<SB>2</SB>O<SB>4</SB>(1.04<x<1.2:(311)回折線幅0.5 ゚以上)とその製造方法。
請求項(抜粋):
硝酸リチウムと電解あるいは化学合成二酸化マンガンを250-470°Cで焼成しリチウム含有二酸化マンガンを合成した後、500-800°Cで焼成する二段階焼成法を特色とする結晶性LiMn2O4の製造方法。硝酸リチウムの代わりに水酸化リチウムを用いてもよい。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

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