特許
J-GLOBAL ID:200903090215413319

プラスチック成形用金型およびその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237289
公開番号(公開出願番号):特開2001-062870
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 摺動可能なキャビティ駒を金型内の樹脂から離隔した後に生じる成形品内の不均一な温度分布による精度低下や成形サイクルの低下を軽減し、より高精度の成形品を得ると共に、その生産性を向上させる。【解決手段】 少なくとも1つ以上の転写面を有した金型10と、非転写面の少なくとも1つ以上の面に設けられ、摺動可能なキャビティ駒11と、を備え、金型10に、溶融樹脂を射出充填した後、当該樹脂の軟化温度未満まで冷却する間に、キャビティ駒11を樹脂と離隔させ、キャビティ駒11と樹脂との間に空隙15aを形成し、所定時間後、キャビティ駒11を移動し、空隙15aを減少して空隙15bを形成する。
請求項(抜粋):
溶融樹脂を射出充填し、該充填した樹脂を冷却固化して所望の成形品を製造するためのプラスチック成形用金型において、少なくとも1つ以上の転写面を有したキャビティ金型と、非転写面の少なくとも1つ以上の面に設けられ、摺動可能な移動キャビティと、を備え、前記キャビティ金型に、溶融樹脂を射出充填した後、当該樹脂の軟化温度未満まで冷却する間に、前記移動キャビティを前記樹脂と離隔させ、前記移動キャビティと前記樹脂との間に第1の空隙を形成し、所定時間後、前記移動キャビティを移動し、前記第1の空隙を減少して第2の空隙を形成することを特徴とするプラスチック成形用金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29L 11:00
Fターム (11件):
4F202AH74 ,  4F202AH78 ,  4F202AM35 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK12 ,  4F202CK43 ,  4F202CK52 ,  4F202CL12 ,  4F202CL22 ,  4F202CN05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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