特許
J-GLOBAL ID:200903090219168033

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269324
公開番号(公開出願番号):特開平6-093907
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 触媒コンバータの上流側と下流側に空燃比(O2)センサを設けた空燃比制御装置において、下流側空燃比センサ出力に基づくフィードバック制御停止時の空燃比制御をより適切に行う。【構成】 下流側O2センサ出力に基づくフィードバック制御を行うための条件が成立したとき(S61,S62の答がともにYES)、エンジン冷却水温TWが所定水温TWRFB以上であれば、下流側O2センサ出力に基づいてPR値及びPL値を算出するとともに、その学習値PRREF及びPLREFを算出し記憶する(S64,S65)。エンジン冷却水温TWが所定水温TWRFBより低いときには、記憶した学習値PRREF及びPLREFをPR値及びPL値として使用する。PR及びPLは、上流側O2センサ出力に基づくフィードバック制御の比例項である。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられた触媒コンバータの上流側及び下流側にそれぞれ設けられた第1及び第2の空燃比センサと、前記第1の空燃比センサの出力に基づいて第1の空燃比補正量を演算する第1空燃比補正量演算手段と、前記第2の空燃比センサの出力に基づいて第2の空燃比補正量を演算する第2空燃比補正量演算手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記機関の所定部位の温度を検出する温度検出手段と、前記所定部位の温度が所定温度以上であるときは、前記第1及び第2の空燃比補正量に基づいて前記機関に供給する混合気の空燃比を制御する第1空燃比制御手段と、前記所定部位の温度が前記所定温度以上であるときは、前記第2の空燃比補正量のなまし値又は平均値を記憶する記憶手段と、前記所定部位の温度が前記所定温度以下であるときは、前記第1の空燃比補正量及び前記記憶手段の記憶値に基づいて前記機関に供給する混合気の空燃比を制御する第2空燃比制御手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14

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