特許
J-GLOBAL ID:200903090219276162

交流発電機放熱子への電気絶縁および熱伝導樹脂コーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229204
公開番号(公開出願番号):特開平6-178517
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 機械的に駆動される交流発電機において、交流発電機のハウジングの放熱子部分に特に施された樹脂コーティングにより、前記放熱子部分と、その他の電気的構成部分との間に適正な電気絶縁と熱伝導とをもたらし得る交流発電機を提供すること。【構成】 整流器組立体を保持する平たん部分(9)と、前記交流発電機の内外方への通風空気の循環を可能にさせる複数の通風窓(16),(18),(20),(22),(24),(26)を備える円筒状部分(12)とを含む交流発電機放熱子要素(10)において、前記放熱子要素(10)が、電気絶縁ならびに熱伝導の両特性を備えるべく、エポキシ樹脂材料を用いてコーティングされている。
請求項(抜粋):
複数の固定子巻線および整流器組立体を包含する改良された交流発電機にて、固定子巻線のそれぞれの固定子リード線が前記整流器組立体へ接続されてハウジング内に配設され、前記ハウジングは、中心軸線と平行に延びて前記固定子巻線の一部分を囲う円筒状壁を有するカップ部分と一体に中央に開口部を有するデッキプレートを形成した、電気的且つ熱的に伝導性の材料で形成され、前記整流器組立体には、前記デッキプレートへ取り付けられた相互接続板が包含され、前記相互接続板は、前記固定子巻線から延びる前記固定子リード線の接続のためのはんだ付け端子を備えており、前記ハウジングの前記円筒状壁部分が複数の通気窓を包有し、固定子リード線がそれらのそれぞれの固定子巻線から前記デッキプレートへ取り付けられた相互接続板へ延びることを許容するに足りるだけの大きさを若干の窓が有するようにした交流発電機において、改良として前記固定子リード線がそれぞれの固定子巻線から前記相互接続板へと通過する前記窓の露出したハウジング面への樹脂材料のコーティングにして、前記リード線と前記ハウジングとの間に電気絶縁が得られるコーティングを含む交流発電機。

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