特許
J-GLOBAL ID:200903090219626341
冷凍装置の冷媒充填量検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086924
公開番号(公開出願番号):特開平5-288438
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置の冷媒回路の冷媒充填量の不足状態を検知し、冷媒充填量を適正にする。【構成】 冷媒回路14の凝縮器6-電動膨張弁13間の液管と圧縮機1の吸入側とを減圧機構41を介してバイパス路40により接続し、バイパス路40を開閉する開閉機構42を設ける。チェック運転制御手段51Aにより、電動膨張弁12を閉じ、バイパス路40の開閉機構42を開いて運転し、バイパス路40の減圧機構41下流側を流通する冷媒の温度が、冷媒回路14の蒸発圧力相当飽和温度よりも所定値以上高くなると、信号出力手段52Aにより、冷媒不足信号を出力する。これにより、液ラインに液冷媒が貯溜され、冷媒量を最も必要とする状態で、冷媒充填量の不足を正確に検知する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(6)、電動膨張弁(13)及び蒸発器(12)を冷媒配管で順次接続してなる冷媒回路(14)を備えた冷凍装置において、上記凝縮器(6)-電動膨張弁(12)間の液管と圧縮機(1)の吸入側とを減圧機構(41)を介してバイパス接続するバイパス路(40)と、該バイパス路(40)を開閉する開閉機構(42)とを備えるとともに、上記バイパス路(40)の減圧機構(41)下流側を流通する冷媒の温度を検出する注入温度検出手段(Th8)と、冷媒の蒸発圧力相当飽和温度を検出する蒸発温度検出手段(P2)と、上記電動膨張弁(13)を閉じるとともに、バイパス路(40)の開閉機構(42)を開くよう制御するチェック運転制御手段(51A)と、該チェック運転制御手段(51A)による運転中に、上記注入温度検出手段(Th8)の検出値が上記蒸発温度検出手段(P2)の検出値よりも所定値以上高くなると、冷媒不足信号を出力する信号出力手段(52A)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の冷媒充填量検知装置。
IPC (2件):
F25B 49/02 520
, F25B 1/00 101
引用特許:
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