特許
J-GLOBAL ID:200903090219653810
接触反応器カートリッジ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104237
公開番号(公開出願番号):特開平7-072293
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 管(50)の内部を流れる高温の流体中において希薄な濃度を有する2種類以上の分子種であって、流体の内部において安定であるが高い電気化学ポテンシャルを生じる結果として管壁の応力腐食割れを促進する条件を生み出すような分子種を反応させるための接触反応器を提供する。【構成】 電気化学ポテンシャルを低下させるため、応力腐食割れから保護すべき部品の上流側の水流中に設置されるようにした、触媒表面(54,70,74)を有するカートリッジ(52,66,80)が設けられる。かかるカートリッジの触媒表面は少量の良性反応生成物(たとえば水)を生成させ、それによって望ましくない分子種の濃度を低下させる。主要な位置にコンパクトな接触再結合器が存在すれば、電気化学ポテンシャルは実質的に低下し、それによって配管並びにそれに連結された容器および内部部品が腐食から保護される。
請求項(抜粋):
流体を流すための管(50)の内部に設置すべき接触反応器カートリッジにおいて、(a) 前記流体中に溶解した第1および第2の反応体の反応を触媒する第1の薄板手段であって、前記第1の薄板手段の表面上に分布した多数の乱流発生手段を有し、前記乱流発生手段が前記第1の薄板手段の表面に沿って流れる前記流体の境界層の厚さを繰返して減少させるために役立つような第1の薄板手段(54、70または74)、並びに(b) 前記第1の薄板手段が所定の方向に沿って延びるようにしながら前記第1の薄板手段を互いに離隔した状態で強固に支持するための支持手段(56、72または76’)をそなえることを特徴とする接触反応器カートリッジ。
IPC (4件):
G21D 3/08 GDB
, G01N 31/10
, G01N 31/12
, G21D 1/00 GDB
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