特許
J-GLOBAL ID:200903090219994359

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330437
公開番号(公開出願番号):特開平7-191627
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】プラズマディスプレイパネルの書き込み放電及び維持放電の、走査ライン毎の特性差を軽減し、動作マージンの拡大を図る。【構成】プラズマディスプレイパネルを複数の走査ブロックに分割し、走査ブロック毎の書き込み放電期間の直後に短時間の第一維持放電期間を設け、全走査ブロックの書き込み放電後に、全表示セル同時に行う第二維持放電期間を設ける。さらに、各走査ブロックの書き込み放電期間の直前に予備放電消去あるいは予備放電と予備放電消去を行う。
請求項(抜粋):
第一の数の走査電極からなる走査電極群と前記走査電極群と直交し表示データの供給により駆動されるデータ表示用の複数の数のデータ電極からなるデータ電極群とを備え、前記走査電極群と前記データ電極群との間の空間に希ガスを充填して成る交流放電メモリ型プラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、走査電極毎に時分割な表示選択用の書き込み放電期間と、書き込み放電期間の表示選択に従って維持放電する維持放電期間と、書き込み放電以前に位置する予備放電期間を有するプラズマディスプレイパネルの駆動方法において、前記走査電極全てに同時に連続した予備放電パルス及び予備放電消去パルスを印加しておき、前記第一の数をN分割した走査電極群毎の書き込み放電期間の終了後に第一の維持放電期間を設け、最終の走査電極群の第一の維持放電期間の終了後に、全走査電極群に共通の第二の維持放電期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。

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