特許
J-GLOBAL ID:200903090223027622

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191255
公開番号(公開出願番号):特開平8-036323
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、2面目定着時の温度リップルを小さく抑え、光沢ムラの発生を防止できる画像形成装置の提供を目的としている。【構成】 先ず装置立ち上げ時にサーミスタによるヒーター温度の検知結果(ステップ3a)、もしくは定着後のヒーターOFF時の温度変化量ΔT/dtの検知結果(ステップ3h)の何れかからヒーターの目標温度を決定する(ステップ3b)。次に定着面が1面目か2面目かの判断をし(ステップ3c)、2面目であれば1面目よりも短い80msecのヒーター温度監視周期を決定する(ステップ3d)。そして、記録材がヒーター部に搬送される数秒前に上記周期により電力制御を開始し(ステップ3e)、定着を行い(ステップ3f)、記録材がヒーター部を抜けた直後にヒーターへの通電をOFFして、その間のヒーター温度変化量ΔT/dtを検知し(ステップ3g、ステップ3h)、次の目標温度を決定する。
請求項(抜粋):
通電により発熱する加熱体と、該加熱体と接触摺動するように配設された耐熱性フィルムと、該フィルムを介して上記加熱体に圧接するように配設された加圧部材と、上記加熱体の温度を制御する温度制御手段とを備え、未定着画像を担持した記録材を該圧接部に通過させ、上記加熱体からの熱エネルギーを付与して記録材上の未定着画像を永久画像として定着させる加熱定着装置を有し、上記記録材上に未定着画像を形成せしめる画像形成部及び該加熱定着装置内に、上記記録材を複数回通過させ、記録材両面に画像を形成する画像形成装置において、上記温度制御手段は、定着時における上記加熱体への通電量を、記録材の1面目よりも2面目にて減少させるように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 21/20 ,  G05D 23/19

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