特許
J-GLOBAL ID:200903090224117595
データ伝送装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010350
公開番号(公開出願番号):特開平11-215204
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 端末データを分割しプロトコル制御情報を付加してパケットを作成する処理を、メインメモリを用いて行いながら、高速化する。【解決手段】 送信端末データ・メモリ手段21は、端末データを保持している。分割データ選択手段22は、送信対象の分割データを順次選択する。分割データ・パケット化手段23は、選択された分割データに対するプロトコル制御情報を生成して、送信端末データ・メモリ手段21上の分割データの先頭前方または末尾後方に書き込み、パケットを生成する。プロトコル制御情報の書き込みにより破壊されるデータは、この書き込みに先だって読み出して、退避データ・メモリ手段25に退避し、後に、元の位置に復帰させる。パケット送信手段24は、プロトコル制御情報および分割データを、送信端末データ・メモリ手段21上からまとめて一パケットとして読み出して、伝送回線に送信する。
請求項(抜粋):
送信端末が、端末データを、端末データの先頭から所定長ずつのデータに分割し、各々の分割データの先頭前方または末尾後方に、ヘッダまたはトレーラと呼ばれるプロトコル制御情報を付加してパケット化して伝送回線を介して受信端末に送信し、前記受信端末が、受信したパケットからプロトコル制御情報を分離して分割データを取り出し、一連の分割データから端末データを組み立てるデータ伝送装置において、前記送信端末が、端末データを保持する送信端末データ・メモリ手段と、パケット化して送信する分割データを選択する分割データ選択手段と、選択された分割データに対するプロトコル制御情報を生成し、生成したプロトコル制御情報を、前記送信端末データ・メモリ手段上の選択された分割データの先頭前方または末尾後方に書き込んで分割データおよびプロトコル制御情報からなるパケットを生成し、前記送信端末データ・メモリ手段上でプロトコル制御情報を書き込むことにより破壊されるプロトコル制御情報書き込み部位にあるデータを、プロトコル制御情報書き込みに先だって退避データとして一時待避させる分割データ・パケット化手段と、前記退避データを書き込んで保持する退避データ・メモリ手段と、生成されたパケットを読み出して伝送回線に送信するパケット送信手段とを有することを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 13/00 305 C
, H04L 11/20 102 A
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