特許
J-GLOBAL ID:200903090230570269
組み込みソフトウェア更新システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 勝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-514412
公開番号(公開出願番号):特表2004-536405
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
本発明は組み込みソフトウェア更新システムのシステムと方法、詳しくは、メーカーや販売店がソフトウェアバグやハードウェアの問題によって高コストの製品を回収することを回避することに関する。本発明は、遠隔操作によってソフトウェアのエラーを訂正しハードウェアの問題が製品に与える影響を抑制するエラー訂正システムと、ソフトウェアパッチを使用してデジタル機器内のソフトウェアモジュールを更新するソフトウェア更新システムとを提供する。本発明のソフトウェアシステムにより製造メーカーはソフトウェアパッチを使用中のデジタル機器に送信しソフトウェアのエラーの修正を行いハードウェアの問題による影響を抑制する。ソフトウェアパッチはデジタル機器のNVM又はEEPROM内のデータエリアが必要とするパラメーターを更新することができ、サービス提供者や製造メーカーがサービス項目の内容や製品の機能を修正する際に非常に役に立つ。
請求項(抜粋):
ソフトウェアパッチによってフィールドを修正するために、デジタル機器内で動作する組み込みソフトウェアを調整する方法であって、
a)所定の基準に基づいて、上記組み込みソフトウェア内に、当該組み込みソフトウェアのセクションを定義する複数の挿入位置を決定する工程と、
b)上記複数の挿入位置毎に複数の更新処理ルーチンを設置する工程と、
c)上記ソフトウェアパッチを使用するために、デジタル機器内にメモリーエリアを決定する工程と、
d)上記複数の更新処理ルーチンとともに上記組み込みソフトウェアを上記デジタル機器の組み込みソフトウェアコードエリアにロードする工程とを備え、
上記更新処理ルーチンは、上記セクションにおいてソフトウェアパッチが存在する場合には、対応するセクションにおいて上記組み込みソフトウェアの実行を修正するために適応されること
を特徴とする組み込みソフトウェアを調整する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5B076EA01
, 5B076EA02
, 5B076EA18
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