特許
J-GLOBAL ID:200903090232011348

電気自動車等に適した感磁性プローブを用いた電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521748
公開番号(公開出願番号):特表平8-510054
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】測定すべき電流が流れる少なくとも1本の導体をその中に貫通させるリング形状のコア(3)の、その空隙(2)の中に配設された少なくとも1個の感磁性センサ(1)と、前記コア(3)に巻回された補償巻線(5)と、前記補償巻線と直列に接続された測定用抵抗(6)とを備えた電流測定装置。前記磁性体コアはむくの部材であり、該電流測定装置は更に、前記感磁性センサの出力信号によって制御されて電流の方向の如何にかかわりなく動作する補償巻線供給電流制御回路(U1A,Q1,Q2,U1B,Q3,Q4)を備えている。更に加えて、前記補償巻線の巻数は、該電流測定装置における、測定すべき電流と、得られる最大供給電圧と、前記測定用抵抗の測定範囲とに応じた巻数に選定されている。
請求項(抜粋):
測定すべき電流が流れる少なくとも1本の導体(4)をその中に貫通させるようにした環状のコア(3)の、その空隙(2)の中に配設された少なくとも1個の感磁性プローブ(1)と、前記コア(3)に巻回された補償巻線(5)と、前記補償巻線と直列に接続された測定用抵抗(6)とを備えた電流測定装置において、 前記磁性体コアがむくの部材であり、該電流測定装置が更に、前記感磁性プローブの出力信号によって制御されて測定すべき電流の方向の如何にかかわりなく前記補償巻線への供給電流を制御する制御回路(U1A,Q1,Q2,U1B,Q3,Q4)を備えており、前記補償巻線の巻数が、該電流測定装置における測定すべき電流と、得られる最大供給電圧と、前記測定用抵抗の測定範囲とに応じた巻数であることを特徴とする電流測定装置。
IPC (2件):
G01R 15/20 ,  H01F 38/28
FI (2件):
G01R 15/02 A ,  H01F 40/06

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