特許
J-GLOBAL ID:200903090233411129

パリティ挿入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161611
公開番号(公開出願番号):特開平7-177129
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 多重化区間用パリティ(B2)演算および挿入を複数箇所に分散して行う方法のパリティ挿入方法において、B2(多重化区間用パリティ)挿入部の一部が実装されない場合にも正しいB2(多重化区間用パリティ)を伝送路に送出できるようにする。【構成】 低速インタフェース部1-1,...,1-bに実装情報挿入部103を設け、高速インタフェース部2にて低速インタフェース部1-1,...,1-bからの実装情報により、一部の前記低速インタフェース部が未実装の場合前記未実装低速インタフェース部に対応する信号タイムスロットに固定値挿入部200-1,...,200-bにて固定値を挿入し、またこれに対応するB2(多重化区間用パリティ)のタイムスロットにはB2(多重化区間用パリティ)固定値挿入部202にて信号に挿入した固定値に対応するB2(多重化区間用パリティ)の値を固定値として挿入する。
請求項(抜粋):
STM-m低速信号からSTM-n(n=N×m)高速信号への多重化を行うSDH標準同期多重化装置に対して、多重化区間用パリティ(B2)演算および挿入を複数箇所に分散して行うパリティ挿入方法において、高速インタフェース部(2)と低速インタフェース部(1-1,...,1-b)とから成り、低速インタフェース部(1-1,...,1-b)は、STM-m低速信号(206)を入力し,終端を行うインタフェース部(100-1,...,100-a)と、インタフェース部(100-1,...,100-a)の出力信号に多重化区間用オーバヘッドの挿入を行う多重化区間用オーバヘッド挿入部(101)と、多重化区間用オーバヘッドの挿入がされた多重化区間用オーバヘッド挿入部(101)からの出力信号(208)に対して多重化区間用パリティ(B2)演算を行う多重化区間用パリティ(B2)演算部(102)と、高速インタフェース部(2)に対し低速インタフェース実装状態を通知するための低速インタフェース部実装情報(207)の挿入を行う実装情報挿入部(103)とから成り、高速インタフェース部(2)は、低速インタフェース部(1-1,...,1-b)からの低速インタフェース部実装情報(207)に基づき低速インタフェース部未実装時、前記未実装低速インタフェース部からの入力信号に対応するタイムスロットに固定値を挿入する固定値挿入部(200-1,...,200-b)と、低速インタフェース部(1-1,...,1-b)からの入力信号に対しSTM-n相当の電気信号への多重化を行う多重化部(201)と、前記未実装低速インタフェース部からの多重化区間用パリティに対応するタイムスロットに固定値挿入部(200-1,...,200-b)にて挿入した固定値に対応する多重化区間用パリティの値を固定的に挿入する多重化区間用パリティ固定値挿入部(202)と、多重化区間用パリティの値を固定的に挿入された多重化部(201)の出力信号(209)に対し中継区間用オーバヘッドの挿入を行う中継区間用オーバヘッド挿入部(203)と、中継区間用オーバヘッド挿入部(203)にて中継区間用オーバヘッドの挿入を行った信号にスクランブルをかけるスクランブル部(204)と、中継区間用パリティ演算を行う中継区間用パリティ演算部(205)とから構成されることを特徴とするパリティ挿入方法。
IPC (2件):
H04L 1/00 ,  G06F 11/10 320

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