特許
J-GLOBAL ID:200903090233707524

姿勢検出装置を備えた機械式時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000001625
公開番号(公開出願番号):WO2001-013183
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年02月22日
要約:
【要約】本発明の姿勢検出装置を備えた機械式時計では、姿勢検出装置(610)が検出した機械式時計の姿勢の検出結果に基づいて、てんぷ(140)の作動を制御するように構成されている。姿勢検出装置は、上面から見た形状が円形であり、側面から見た形状が長円形であるケース(610a)と、ケース(610a)の内面に配置された複数のパターンA1〜E2と、ケース(610a)の中に収納された導電性流体(608)とを含む。
請求項(抜粋):
機械式時計の動力源を構成するぜんまいと、ぜんまいが巻き戻されるときの回転力により回転する表輪列と、表輪列の回転を制御するための脱進・調速装置とを備え、この脱進・調速装置は右回転と左回転を交互に繰り返すてんぷと、表輪列の回転に基づいて回転するがんぎ車と、てんぷの作動に基づいてがんぎ車の回転を制御するアンクルとを含むように構成された機械式時計において、 てんぷ(140)の回転角度が所定のしきい値以上になったときにオンの信号を出力し、てんぷ(140)の回転角度が所定のしきい値を超えていないときにオフの信号を出力するように構成されたスイッチ機構(168、168a、168b)と、 前記スイッチ機構(168、168a、168b)がオンの信号を出力したときに、てんぷ(140)の回転を抑制するような力をてんぷ(140)に加えるように構成されたてんぷ回転角度制御機構(140e、180)と、 機械式時計の姿勢を検出するための姿勢検出装置とを備え、 前記姿勢検出装置が検出した機械式時計の姿勢の検出結果に基づいて、前記てんぷ回転角度制御機構(140e、180)の作動を制御するように構成されており、 前記姿勢検出装置は、上面から見た形状が円形であり、側面から見た形状が長円形であるケース(610a)と、該ケース(610a)の内面に配置された複数のパターン(A1〜E2)と、前記ケース(610a)の中に収容された導電性流体(608)とを含む、ことを特徴とする機械式時計。
IPC (4件):
G04B 17/06 ,  G01C 9/06 ,  G01C 9/18 ,  G04C 3/04
FI (4件):
G04B 17/06 Z ,  G01C 9/06 A ,  G01C 9/18 Z ,  G04C 3/04 D

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