特許
J-GLOBAL ID:200903090234276977

包装用積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 正三
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999001379
公開番号(公開出願番号):WO2000-056542
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月28日
要約:
【要約】本発明は、アルミニウム箔を含む包装用積層体の製造方法に関し、層間の剥離がなく包装用に良好な積層体の製造法を提供することを目的とするもので、この目的達成のために、ポリオレフィンの最内フィルム面に接着性樹脂で被覆し、ドライラミネーション用接着剤を用いてアルミニウム箔を貼り合わせ、長尺の積層物をリール状に巻き取ってエージングし、リールから引き出し、アルミニウム箔面をコロナ放電処理し、溶融ポリオレフィンの押出ラミネーションを施して繊維質キャリア層を積層することにより、積層体の構成層間の接着強度の向上を図るようにしたものである。
請求項(抜粋):
少なくとも積層面にポリオレフィン層を有する最内フィルム、アルミニウム箔、ポリオレフィン・ラミネーション層及び、繊維質キャリア層からなる長尺の包装用積層体を、下記工程から製造することを特徴とする積層体の製造方法。 (a)該最内フィルムの該積層面に、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-メタクリル酸共重合体及びアイオノマーから選ばれる少なくとも1の接着性樹脂で被覆する工程、 (b)該最内フィルムの接着性樹脂被覆面に、ドライラミネーション用接着剤を用いて若しくはアンカーコート剤を塗布してアルミニウム箔を貼り合わせる工程、 (c)アルミニウム箔を貼り合わせて得られた長尺の積層物をリール状に巻き取り、エージングして保管する工程、 (d)保管されていたリールから積層物を引き出し、アルミニウム箔表面をコロナ放電で処理する工程、及び (e)コロナ放電処理されたアルミニウム箔面に、溶融ラミネーション用樹脂の押出ラミネーションを施して繊維質キャリア層を積層する工程。
IPC (1件):
B32B 15/08 103

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