特許
J-GLOBAL ID:200903090236064098

シーケンスチャート作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040153
公開番号(公開出願番号):特開平9-233150
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 シーケンスチャート上の信号消失などといった準正常系プロトコルの記述をフォーマル化すると共に通信プロトコル設計を効率よく行う。【解決手段】このシーケンスチャート作成装置は、キーボード1aの操作でチャートデータを入力するシーケンスチャート入力部21、入力されたチャートデータを基に正常系の通信プロトコルでシーケンスチャートを記述する正常系記述部22、例えば相手から期待する信号がこない場合などの準正常プロトコルでシーケンスチャートを記述する準正常記述部23、所望に応じて準正常記述部23の準正常系シーケンスチャートを正常系シーケンスチャートに挿入し纏めたシーケンスチャートを作成するシーケンスチャート作成部24、準正常記述部23および正常系記述部22が参照するプロトコルデータやシーケンスチャートを格納したデータベース25などを有している。
請求項(抜粋):
複数のプロセス間でやり取りされる信号の通信手順であるシーケンスチャートを作成するシーケンスチャート作成装置において、前記シーケンスチャートを入力するための入力手段と、前記入力手段により前記シーケンスチャートが入力される中で、正常系プロトコルで記述した正常系シーケンスチャートと前記正常系プロトコルには存在しない準正常系プロトコルで記述した準正常系シーケンスチャートとを作成すると共に、前記正常系シーケンスチャート上にイレギュラーが発生すると予測される箇所にマークを記録するチャート作成手段と、前記シーケンスチャート作成手段により作成された正常系シーケンスチャートを格納する正常系チャート格納手段と、前記シーケンスチャート作成手段により作成された準正常系シーケンスチャートを格納する準正常系チャート格納手段と、前記正常系チャート格納手段より前記正常系シーケンスチャートを読み出しチャート上の前記マークの有無を検出するマーク検出手段と、前記マーキング検出手段によりマークが検出された前記正常系シーケンスチャート上の位置に、前記準正常系チャート格納手段の準正常系シーケンスチャートを挿入するチャート挿入手段とを具備することを特徴とするシーケンスチャート作成装置。
IPC (3件):
H04L 29/06 ,  G06F 9/06 530 ,  G06F 13/00 353
FI (3件):
H04L 13/00 305 Z ,  G06F 9/06 530 G ,  G06F 13/00 353 C

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